ごあいさつ

 近年の医学の進歩は、超長寿社会を実現しました。しかしその医学は、誰もが望む「元気なまま長生きしたい」という夢を実現していません。

 私が1995年に出会った細胞矯正医学はこれを見事に実現してくれます。細胞矯正医学は、分子細胞学を基礎として1975年以降に生まれた新しい医学で、「酸素と栄養素が体内60兆個の細胞に充分運ばれて、細胞が正常に代謝している状態を健康という」と定義づけています。

 ほとんどの病気は細胞の代謝異常が引き金となって発生します。そして細胞の代謝異常の原因が「酸素不足」や「栄養不足」であると考えます。1990年頃から栄養不足を補うために市場にサプリメント(栄養補助食品)が登場し、現在その全盛期を迎えています。

 ところが一方では、医薬品の副作用だけでなく、サプリメントの副作用が出始めています。そこで私は2003年にNPOを設立して、正しい健康法の啓蒙活動を続けてきました。

 私が知る限りでは、酸素不足や栄養不足の原因の第一は「血行不良」にあると思います。むしろ栄養はしっかり摂取しているのに、細胞まで充分に届いていないケースが案外多いのです。この場合、真の原因を確かめずにサプリメントなどを摂取し続けますと「過剰摂取副作用」を引き起こします。

 血行不良の原因は大きく分けて2通りが考えられます。1つは血管(主に毛細血管)内部の原因。もう一つは血管外部の問題です。内部の問題として代表的なのが、活性酸素などによる内壁の汚れです。血管を詰まらせ血行を悪化させます。もう1つの外部の問題は、周辺筋肉の硬直による血管への圧迫です。これも血行を悪化させます。

 弊社では、血管内部の活性酸素対策としては、水素整水器による水素水の利用、血管外部の筋肉硬直対策としては、乳酸を上手に溶かす温熱式指圧マッサージ棒の利用をお勧めしています。

 血管内部と血管外部の血行悪化原因を取り除き、「一人でも多くの方が元気なまま長生きしていただくこと」が私の夢です。

  

 その結果として、医療費の節減にも貢献できれば、この上ない幸せです。どうか我々の活動にご理解とご支援を賜りますように、よろしくお願い申し上げます。

                        西川 廣