15年ほど前からあちらこちらの会場で「ミトコンドリア健康法」の講義をしてきましたが、反応はいまいちでした。ところが、8月27日のNHKテレビ「ためしてガッテン」でミトコンドリアについて放映した途端「西川さんの健康法、ガッテンでやっていたよ」と何人かの人に声をかけられました。
ガッテンではATP(アデノシン三リン酸)を電池に例えて、この力で身体が動くこと、そしてこの電池はミトコンドリアで作られている事、そしてATPという物質は1日に50キログラムも作られている事、だからミトコンドリアは大切ですよ、という内容でした。
実は電池の製造工場は細胞内のミトコンドリア内だけではなく、ミトコンドリア外にも製造工場があります。作られるのはATPという同じ製品でも、製造方法は全く違います。ミトコンドリア内では酸素を取り入れて製造するのに対して、ミトコンドリア外では酸素なしで製造します。
其々の向上には致命的な欠点(公害問題?)があって、内工場では活性酸素が発生して漏えいします。そして外工場ではブドウ糖が分解されて出来た乳酸が溜ったままになると筋肉を硬直(乳酸硬直)させます。
これらの公害対策として、活性酸素には水素水、乳酸硬直にはHot&Relaxの利用をお勧めしてきたわけです。(イラストは「わかさ生活ホームページ」より引用しました)
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